豊丘時竹の続続「平素の戯言」

エッセイでもコラムでも随筆でもなく、ミセラニーです。

無限の時間

 彼等は無限の時間があると思っている。それはそうだ。私だってまだ無限の時間があると思っている。でももういくらも残っていないだろう。
 あっという間に六十を越してしまった。毎日毎日精一杯生きてきたように思うが、恐怖を抱えながらも、今が一番充実した時間を過ごしているかもしれない。書くという一点において、自分は満足している。
 沖縄の宣伝をしていた。沖縄風の衣装の娘二人が沖縄産品の店頭展示していた。高校生二人がその前に陣取って県産品を飲み食いしていた。危なくて近寄ることなど、とてものことにできやしない。へんに恨みを買ってしまう。ラジオ放送とおもわれるサテライトというのだろう、も見た。工芸デパート、絹絵屋さんにも立ち寄った。
 今日は充実した日である。


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