豊丘時竹の続続「平素の戯言」

エッセイでもコラムでも随筆でもなく、ミセラニーです。

太田述正氏オフ会に出席した

 太田述正に氏オフ会に出席した。初めての出席は私一人だったかもしれない。
 現代芸術は十九世紀末から二十世紀初頭に興った。
 それを産み出したものは、つがいの相手をいかに惹き付けるか、という衝動なのである、という観念である[私の考えで少し言い過ぎている]。性衝動一元論と言われている観念である。これは百八十万年前の直立原人以来の、人間に残された遺伝子である。
 現代はこのような原始的なもの、本能を超克しようとしている時代である。
 基調報告の内容はこんなところだったように感じられる。断定できないところが私の弱いところである。ただすでに太田述正氏がメルマガを送ってくれているので、ゆっくり読んで書きなおしたい。


 氏を如何にして売り出すか、という点が次に大議論になった。プロモートしたいという方もあったが、ご本人の、「ブログは自分自身のために作っている」という発言もあって、実現しそうな雰囲気にはならなかった。


 氏の言葉は私にはよく分かる。ブログを書いていると何かが終わった気がするのである。不思議である。私のようないい加減なものでも満足できるのだから、氏のブログのように、仮説を作り上げて、ゆくゆくはその仮説を検証し、さらにその検証された説により日本を改革しようと考えている[と私が勝手にそう思っているのである]方にとっては、ブログが書き上がることは日本の改革の第一歩である。楽しい創造だろうと考えられる。


 リフレーン
 日本は原爆をもとう。


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