アジアこども教育センター代表杉浦直樹氏のNGO活動のお話をお聞きした。
タイ東北部(イサーン地方と多少蔑視されて呼ばれているという)のコンケンに、二十一年間家族五人で暮らして、移動寺子屋と奨学金給付のNGO活動をなさってこられた、その活動を中心に、民間の支援団体の活動の仕方を講義していただいた。
民間の支援団体の年間の活動の予算は三百万から五百万だという。それで例えば中学生に年間一万円の奨学金を支給する。センターでは二十人の奨学生を面倒みている。
小さな金額で支援可能なNGO活動のノウハウをわずか二時間の短い時間で分かりやすく講義していただいた。すばらしい活動だと思う。
なお、文具、衣類など不用になったものがあれば寄付を受け付けるので、送付してもらいたい、また、コンケンの農村訪問ツアーもご案内する、十万円ぐらいで行ける、だから訪問して現地を自分の目で確かめて、支援してもらいたい、とのことであった。
熱くなりすぎず、どちらかと言えばたんたんと、やってこられた業績を話された。蓄えられた財を現地の通貨で預金し、その利息で運営されてこられたという。子供さんの教育に財は使い果たされたというが、これからは夫婦二人だけだから困らないようだ。
すばらしい人生があったものである。
ビデオの一場面を貼り付ける。
リフレーン
国家反逆罪新法を作ろう
リフレーン
日本は原爆をもとう。
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