豊丘時竹の続続「平素の戯言」

エッセイでもコラムでも随筆でもなく、ミセラニーです。

日本史は400年で区切る

「酒井信彦の日本ナショナリズム」というブログに、「日本の歴史は400年で区切ると分かりやすい」とあって、確かに分かりやすい。最初の部分と最後の部分を下にコピペさせてもらう。URLも載せるので詳しくはそちらをご覧いただきたい。
http://sakainobuhiko.com/2010/03/post-79.html#extended



今回は、私が一応専門としている日本の歴史の話をすることにしたい。私はかねてから、日本の歴史は大体400年という間隔で考えると、比較的理解しやすいのではないかと思っている。現在は、西暦でいって約2000年であるが、この2000年間を400年ずつに、五つに分けて見ることにするのである。それを現在から過去に遡る形でやってみよう。


 以上の400年区分の内、変化の無かったように見える平安時代は、実は日本の歴史の変化・進歩を考える場合、極めて重要な時代なのである。それは急速に成立した律令国家が、次第に崩壊し変質して別種の国家に成って行く過程である。その変化の目安は、土地制度としての荘園の成立と、軍事組織としての武士の出現である。この変化があったからこそ、律令国家がずっと続いたしシナ・朝鮮とは異なった、日本独自の国家に進化したのである。
私は以前、かなり保守的志向が強い人物から、西暦を使うのは欧米キリスト教徒への隷属だとの批判を受けたことがある。しかし、便利なものは便利である。歴史を理解する道具として使うのであり、別に精神奴隷になっているわけではない。


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