豊丘時竹の続続「平素の戯言」

エッセイでもコラムでも随筆でもなく、ミセラニーです。

日本国憲法には規範性がない

 成文憲法は、あっても無いのと同じということなのだろうか。太田述正コラムから、大量コピペさせていただく(太字部分)。


 こうして太田述正氏のブログで少しずつ勉強してきたら、リフレーンを「集団的自衛権を行使できるようにしよう。」と変更したくなってきた。国家反逆罪、原爆の項より、こちらの方が重要のように思えてきた。


 なお、これで昨日までに配布されたメルマガの中で、覚えとして録っておきたかった部分を、コピペし終わった。本コピーは、太田述正ブログ#3985からとったもので、URLは以下の通りである。
 http://blog.ohtan.net/archives/51973624.html


<ΒΥΥΒ>(「たった一人の反乱」より)

 憲法には規範性がない・・・わけねえだろw。
 50%もの人が改正を望んでんだぞw。
http://mainichi.jp/select/today/news/20100503k0000m010068000c.html?link_id=RTH02

<太田>

 以下からも分かるように、肝腎の憲法第9条について、その改正に民意が極めて消極的である以上は、民意が憲法改正について積極的であろうとなかろうと・・このところ、消極的方向にふれつつある・・民意は憲法改正に消極的だ、ということだと私は考えています。↓

 「・・・現憲法を「改正すべきだ」との回答が47%で「現在のままでよい」の40%を上回った。1年前の調査と比べて改憲支持は変わらなかったが、護憲支持が2ポイント増え、その差は縮まった。・・・」
http://www.nikkei.com/news/latest/article/g=96958A9C93819481E2E0E2E2E48DE2E0E2E7E0E2E3E2E2E2E2E2E2E2
 「・・・9条をめぐっては、憲法改正を目標に掲げた安倍内閣当時の2007年4月調査で、「変えない方がよい」49%、「変える方がよい」33%だった・・・
 <しかし、今回の世論調査で>は、改正の「必要がある」は47%、「必要はない」39%で、改正派が上回っている<が、>「必要がある」は07年は58%だった<ところ>、毎年少しずつ減り、50%を切った。・・・
 ・・・戦争放棄と戦力不保持を定めた憲法9条を「変えない方がよい」は67%で、「変える方がよい」の24%を大きく上回った。「これからの日本の平和や東アジアの安定」に9条が「役立つ」と考える人は70%にのぼり、そうした評価が9条維持の世論につながっている。 」
http://www.asahi.com/national/update/0502/TKY201005020275.html

 いずれにせよ、私が申し上げているのは、帝国憲法も現行憲法も一度も改正されていないこと、前者においては君主主権から事実上の国民主権へ、後者においては軍備禁止から是認へ、といった解釈の許容範囲を超える解釈「変更」が行われたこと等から、日本においては(成文)憲法に規範性がない、ということです。


 リフレーン
 国家反逆罪新法を作ろう。


 リフレーン
 日本は原爆をもとう。


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