豊丘時竹の続続「平素の戯言」

エッセイでもコラムでも随筆でもなく、ミセラニーです。

「です」「ます」文

 「です」「ます」文の働きについて学んだ。いろんな使い方がある。


「あなたは男です」:「ぼくこわいよ」に対して、母親が「あなたは男です」と勇気づける。
「私は魚です」:「あなたは肉料理を注文するのですね。私は魚です」。
「それは最高です」:「この品はいいものですか」「それは最高です」。


A「ええと、とんかつソースはこれですか。」B「あ、それはしょうゆです」:注意を促す。
A「恐れ入りますが、お名前は?」B「鈴木です。」:紹介する。
A「何かご注文に間違いがございましたでしょうか。」B「これはコーヒーです。」:注意を促す、訂正する、非難する、など、声の調子でそれらの意味が出せる。



A「後片付け、誰か手伝ってくれますか。」B「私がします。」:申し出。声の調子では、怒りの気持ちも表せる。
A「夏休みは、どこかへ行きますか。」B「私は北海道へ行きます。」:予定を表す。


かくして「です」も「ます」も多様な表現に使える。代表を「ウナギ文」と呼ぶ。ほかにもさまざまな使い方の例が出ているが、省略する。


 リフレーン
 集団的自衛権の行使を首相に決断させよう
 http://blog.ohtan.net/archives/52004075.html


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