豊丘時竹の続続「平素の戯言」

エッセイでもコラムでも随筆でもなく、ミセラニーです。

日大アメフト反則タックルの総括

 太田述正コラムからのコピペである。コピペの出発点と最終点は紫色で示し、注目してもらいたい部分は赤字で示した。コラムのURL(イタリック)と書誌的事項はコピペの直前に置く。


 大田さんは、日大アメフト反則タックルについて、これまでも何度も解説されておられるが、本日のそれはその総括になっている。トップからコピペしたが、本コピペの目的はもちろん反則タックルの方である。太田コラムを読んでいれば、米朝会談は行われると理解しているはずで、でも日本の多くの人は、行われなくなることを望んでいる。私も密かにそうなってもらいたいと今も望んでいる。
 それはそれとして、反則タックルについては「監督らが宮川証言を一切否定しなかったとすれば処分するのは困難だった」ですべて済んでいる。監督はもう少し肚が座っていればよかった。


URL;https://www.ohtan.net/blog/archives/10618
太田述正コラム#9854(2018.5.30)
<皆さんとディスカッション(続x3723)>
<太田>(ツイッターより)
 「それでも、米朝首脳会談は開かれるだろう」(コラム#9828(2018.5.17))⇒開かれそう。
 「<日大アメフト部の学生達>が、なぜ声があげないのか、あげられないのか…お分かりでしょ。」(コラム#9848(2018.5.27))⇒無内容な声明文
https://news.infoseek.co.jp/article/sponichin_20180529_0126/ …)。
 的中が続いても全然オモロないわ。

 関東学連、反則タックルは指示されたものと認定し、監督と井上コーチを除名、ヘッドコーチを資格剥奪、宮川選手とチームは2018年度公式試合出場資格停止とした。
https://www.daily.co.jp/general/2018/05/29/0011306018.shtml
 でもこれ、要するに虚偽弁明を行ったことに対する処分であり、監督らが宮川証言を一切否定しなかったとすれば処分するのは困難だったと思うな。  本日の「とくダネ」によれば、宮川選手以外の選手からは、彼が反則タックル指示を受けた、と証言する者は一人も出なかったらしいが、これは、この種の異常な圧力を選手にかける監督の指導のおかげで日本一になれたことで彼らが監督を尊敬しているってことだろう。  よくスポーツは人生そのものだといわれ、受験はそうは言われないが、私見ではどちらも人生そのものじゃない。
 どちらも、一定の短い時間、火事場のバカ力を出して他人を蹴落とさなきゃ勝者にはなれないゲームながら、そんなゲームに一切関わることなく人生を送ることもできるからだ。
 この事件、面白い。

<太田>

 宮川選手は、事実上お咎めなしだ。  監督が語ったことがあるように、彼による3回の反則については、その都度のヤードロスと最終的な強制退場によって、彼に係る処分が終わっているからだろう。
 彼以外の選手全員に軽いお咎めがあったのは、監督・ヘッドコーチ・井上コーチの虚偽弁明の虚偽性の暴露に誰一人協力しなかったことへの共同ペナルティーだろう。  (事後的暴露さえすりゃ、許される、との暗黙の了解が双方間に存在?)↓


 リフレーン1
 防衛キャリア30年太田述正  
 最大の安全保障はアメからの独立                                                                            https://www.ohtan.net/blog
(「皆さんとディスカッション」をクリックしてください)


 リフレーン2
 日本と中国をいつまでも仲違いさせておくことは全欧米諸国の、ここ百年の基本戦略である(藤原正彦管見妄語」162、週刊新潮31号、平成24年から)