今日付けの「宮崎正弘のメルマガ」に乾正人『令和を駄目にする18人の亡国政治家』(ビジネス社)の書評あった。
それによれば、平成日本の日本政治を敗北に導いたのは小沢一郎河野洋平竹下登だった。宮沢喜一も責任があった。
安倍晋三はカネに群がる政治を断ち切ろうとして理想を掲げてカムバックした。しかし消費税増税容認中国への再接近靖国神社不参拝加憲改正論などのほころびが出てきた。もう賞味期限が切れた。最近の疲れきった顔がそれを物語っている。
本書を読めば、令和を駄目にする18人がわかるのだろうが、書評からは小沢一郎がその一人だとしか分からない。もっと知りたければ、本書を買いなさい、と言いたいのだろうが、私にはここまでで十分である。
リフレーン1
防衛キャリア30年太田述正
最大の安全保障はアメリカからの独立 https://www.ohtan.net/report/pdf/ohtan-blogtitle.pdf
リフレーン2
日本と中国をいつまでも仲違いさせておくことは全欧米諸国の、ここ百年の基本戦略である(藤原正彦「管見妄語」162、週刊新潮31号、平成24年から)