2005-06-30から1日間の記事一覧
図書館経営部会に関しては、図書館の予算に関して学内の理解を積極的に深めよ、とまとめられた。 学生から昨年より学費を多くとっているのに図書館の本が減少しているのは、説明ができないという意見が記憶に残った。
図書館職員の研修が話題に取り上げられた。紙だけで育った世代と紙を知らない世代が混在しているのが現在の状況である。そんな状況では、職員の研修を考えるより、いっそアウトソーシングした方が早いという文脈だったような気がする。 午後四時を過ぎた。帰…
昨日のレセプションで名刺交換した東京工業大学の図書館長とのお話を思い出した。記録しておく。 昭和四十年代、化学は万能だった。東京工業大学の先生とお話しをした。私は東京工業大学に行きたかった、というところから話を始めて、受験時代、それが昭和四…
国立大学図書館友の会という組織を広島大学で作ったという。年会費二千円。百八十人の申し込みがあった。 この申し込み数は、会費の合計三十六万円から見ても意味のある数ではない、という人と、大学の図書館は一般の人がだれでも来て利用できるところではな…
図書館は、「大事だ大事だ」と大学の中で言われているほどには、今、大学の中で理解されていない。学生のための施設である、大学全体の施設である、大学共用の施設である、などといいことが言われている。しかし、予算を要求してもらう段取りになると、とた…
本日、第五十二回国立大学図書館協会総会が名古屋大学附属図書館主催で行われた。企画情報部長、企画情報課長、私の三人で参加している。 私は、今回はじめての出席である。そしてたぶん最後の出席になるはずである。 法人化されて競争的資金の導入があいさ…