豊丘時竹の続続「平素の戯言」

エッセイでもコラムでも随筆でもなく、ミセラニーです。

堺屋太一

 本日の「報道2001」は、麻生太郎堺屋太一の対談であった。堺屋太一の領土問題に対する次の発言はちょっとおかしい、と私にも分かった。
 つまり、堺屋太一に中国が、中国のかかえていた領土問題は日本とのものを除いて全部解決した、と語ったのだという。
 私は何かで見た記憶がある。ロシアとのあいだは、チャイナ側が譲歩して解決した、という。
 ベトナムやらインドネシア、フィリピンなどとのあいだはどのように解決したかを私は知らないが、恫喝して解決したのではないかと想像している。強い相手には自らが譲歩し、弱い相手には恫喝する。そういう国ではないかと私は見ている。堺屋氏は、チャイナ側でない国からの情報も述べるべきではないか。少なくとも一方的発言であることについては注意を喚起すべきである。


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