豊丘時竹の続続「平素の戯言」

エッセイでもコラムでも随筆でもなく、ミセラニーです。

教材・教具に入る前に

 昨日の「日本語教育概論1」の➉で、日本語の「教材・教具」であった。しかしそれに入る前に、凡人社の教材・教具のリストの紹介、学習者(我々のこと)が使ってきた英語・中国語の教科書が紹介された。『ニューホライズン』は、オーディオリンガルとコミニカティブの折衷である。私の持参したものは、訳読法である。こういった説明があってから、教科書に必要な事項の説明があった。

 教科書を選ぶときの検討項目
 レベル:こんな教科書じゃ勉強できない、と言われたりする。大学で、教科書をけなす先生がいたのでびっくりおれにした。批判するのは正しいことだと、最近理解した。
 目的:なんのための教材か?
 何時間勉強時間があるか
 教授法
 誰が教えるのか:ネイティブか、ネイティブではない日本語が得意な人か
などを考えて教材を選ぶことが必要である、とまず説明された。  その他:まるごと一冊コピーすることが、海外にいるとやったりすることがある。ただ、教材のいいとこ取りをして作ることが、よく行われる。

 教材・教具のボイント:合った教材・教具を見つける、作る、不足部分を補う


 ついでどんな日本語人であるか知るために、自分の声とそのコメントとのギャップについて、試験に出すので、まとめておくこと、との宿題が出た。コメントと私の声の録音とを持って帰ってきた。

 コメントは、「ていねいに言っている」「速さが変わる」「『すし」が『しゅし』に聞こえる」ということであった。
 私が聞き直してみて次のことが分かった。
「ていねいに聞こえたのは比較的にゆっくり、しかも口を大きくしっかり開けて読んだことによる」
「話し方の速さは、『おあややははおやに…』のところが、はっきりしゃべる意識が強くてゆっくりになったものである」
「『すし』が『しゅし』に聞こえたのは、私にはほとんど『すし』に聞こえるので、自分ではしゃべっている言葉が耳に残っているので、『しゅし』が『すし』に聞こえるのだろう、と考えた」
 以上のように考えた。


 リフレーン
と 国家反逆罪新法を作ろう。


 リフレーン
 日本は原爆をもとう。


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