豊丘時竹の続続「平素の戯言」

エッセイでもコラムでも随筆でもなく、ミセラニーです。

終わった

 日記が終わった。だいぶ頭が痛くなってきた。まもなく二回目の睡眠とするが、起きたら、昨日の「株式日記」から一部を下に貼り付ける(太字)が、詳しくはリンク先からたどってご覧願いたい。

 戦前は天皇陛下が現人神だったが、今はアメリカ政府が現人神だとあった。属国説とも符合する。それもこれも、集団的自衛権を宣言するだけで抜け出せる、と太田述正氏は述べている。
 さてそこで、集団的自衛権を宣言させる手立てはあるのだろうか。軍事政権樹立以外にないのではないか。



戦前の軍部の暴走も、政治が無力だったためであり、帝国陸海軍は現人神から委任された軍隊であり、五一五事件や二二六事件を起こそうが、政府は大粛清することが出来なかった。政府は天皇の輔弼機関に過ぎず、軍隊は天皇陛下を最高の長とする機関だから、政府は手を出すことが出来ない。このような日本の統治システムを指摘したのは山本七平氏であり坂本多加雄氏ぐらいだそうだ。 



このような朱子学的な見方からすれば、天皇機関説は矛盾しないのですが、天皇陛下は現人神でなければ軍部や官僚たちの権威が保てないから批判された。戦後は天皇陛下人間宣言がなされて現人神ではなくなりましたが、アメリカ政府が現人神として官僚機構の権威となっている。だから外務省の藪中事務次官が総理や大臣に成り代わって出すぎたまねをしても処分することが出来ない。


 リフレーン
 集団的自衛権の行使を首相に決断させよう
 http://blog.ohtan.net/archives/52004075.html


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