豊丘時竹の続続「平素の戯言」

エッセイでもコラムでも随筆でもなく、ミセラニーです。

年賀状(続き2)

 盛岡市は、関東を離れて住んだはじめての土地であって、子供たちの幼年期を送った土地だけに、懐かしい土地である。
 長男は生後半年ほどでここへやってきて小学三年までいた。だから盛岡市はふるさとだと考えているのではないかと想像しているが、本人の気持ちは分からない。次男は盛岡市で誕生し、五歳ぐらいまで過ごした。どこまで記憶があるか分からないが、家族四人で盛岡市にきた時、故郷だ故郷だとはしゃいていたから、そんな気持ちがあるらしい。家族の基礎が固まった時代だった。


 リフレーン
 日本は原爆をもとう。


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