東大は核保有を認めた。
『日本はどこへ行く』と題する主張が、「學士会報」2009-Vに載っている。そのなかに次の言葉がある。
「世界は核兵器の威力を冷徹に計算し国益のために利用する。日本は核兵器を保有しない決断をするなら、国際政治の場で被爆の悲惨さと核兵器廃絶を主張し、核恫喝や使用を許さない立場を今以上に強力に展開することが必要である。
そして日本は核恫喝を受けたとき（台湾有事の際や領土問題が理由）どうするのか。国の指導者は具体的で実行性のある準備をして欲しい。核の傘は北朝鮮にはともかく中国に対しては幻想である。……。どの国も信じたことのない核の傘を信じる愚は止めて、為政者は国民の生命と財産を守るリアリストになって欲しい。」
核兵器廃絶を主張せよ、と言っているようにもとれるが、核恫喝を受けたときに具体的で実行性のある準備ができないなら、核の傘を信じる愚は止めよ、と主張しているのである。私はそう読み取った。そう読み取れば、策がなければ核を用意せよ、と読めないだろうか。
「學士会報」は旧帝大、その中心は東大である、そのコラム雑誌だろう。そのなかで核を用意せよと主張しているのである。東大は核を持てと示唆している、と私は考えたのである。東大が変われば日本も変わる。やがては日本の雰囲気も変わるのではないか。
リフレーン
国家反逆罪新法を作ろう
リフレーン
日本は原爆をもとう。
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