豊丘時竹の続続「平素の戯言」

エッセイでもコラムでも随筆でもなく、ミセラニーです。

国連親善大使

 昨日聞いた紺野美沙子氏の講演『国連開発計画親善大使として見たこと感じたこと』のとりまとめをしておきたい。講演が始まってからは、撮影禁止とされたので、演者始めパワーポイントの絵柄などもここに転写できないのが残念であるが、それを文言でどこまでお伝えできるか、まあそれなりにまとめてみる。


 講演は、女優歴30年、いつから30年と聞かれると3歳の子役から現在までと答えることにしている、女優業のやりがいはと聞かれたら、鳩山首相所信表明演説にあった言葉、「人間の究極の幸せは、愛されること、ほめられること、役に立つこと、必要とされること」という言葉を引用しつつ、「面白かったよとほめられたくてやってきた」と述べたあと、親善大使として途上国に行って、ありがとうと言ってくれる人がいることを、とくに若い人に伝えたいのだ、と講演の目的を、語ることから始まった。

 国連の親善大使は、黒柳徹子が有名であるが、黒柳さんはユニセフの親善大使で、私は「国連開発計画」の親善大使である。国連開発計画は、166か所の事務所を持ち、「人間開発」による開発を行っている。人間開発とは、人間の成長のための選択肢を増やすことを目的に、あらゆることを行っている。現在6人の親善大使が任命されていて、ジダンロナウドマリア・シャラポア、ドロクバ、ノルウェー・ホーコン皇太子、紺野美佐子である。

 仕事は、1年に1回、1週間程度、開発途上国を訪問して、見たこと聞いたことを広報することである。報酬は1年に1ドルであるが、実際にはそれももらっていない。親善大使のだれもが自家用飛行機をもっているような人達なので、報酬は名目なのである。足台宿泊代はいくらと決められているが、食費は出ない。2000年に国連ミレニアムがあった[どこであったか書きもらしたが、多分ニューヨーク]が、交通費は自費であった。親善大使を11年間やってきたが、その活動に少しでも関心をもつ仲間を増やしたくて今日のような活動もしている。

 この後、パワーる。ポイントを使いながら、親善大使を務めてきた例をいくつか話された。

 カンボジア王国のある地域では、子供が水汲みの労働に従事し、そのために小学校の学年が進むと、授業に出る生徒が、1年生150人、6年生30人のように減ってしまうこと、カンボジア王国のスラム街では人間1人3万円か4万円で人身売買が行われていること、日本の援助で井戸が掘られて、そこでは、井戸が丈夫で長持ちするだけではなく、壊れたときの修理の仕方、井戸水の使い方のルール、などきめ細かい援助が喜ばれていること、青年海外協力隊にあうと、日本の若者の今後が楽しみだなと思えることなど、ここまではカンボジア王国の話で、ついでクイーンマザーといって、エイズで親が亡くなった子供を1家庭の6人引き取って育てているガーナ共和国マンヤクロボ地区での例を、ときに演壇から降りて聴衆席にきたりして経験談を話してくれた。最後はクイズミリオネアに、1000万円もらったら東ティモールに木を植えると宣言して、挑戦し、見事獲得したこと、600万円で25万本の苗木を贈り、400万円は横浜市へ寄付したことを述べ、最後に国と国の助け合いは年寄りに席を譲るようなもので、無理をせずに細く長く続けるのが大切である、と締めくくった。


 短い滞在期間にもかかわらず、よく見てこられたと思う。これは私の感想である。


 講演開始後の写真は取れなかったので、講演開始前の演壇の上の表題を撮影した。トップに貼り付ける。小さくて読めないが、講演会に行ってきということの証拠写真である。帰途、歴史博物館に立ち寄って、「金と銀の考古学」を見てきた。その展示物や館外の樹木を下に貼り付ける。


  
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