豊丘時竹の続続「平素の戯言」

エッセイでもコラムでも随筆でもなく、ミセラニーです。

民自公官僚主導派対政治主導派

 標題の視点から、近ごろのトレンドを説明しているブログを見つけた。URL(イタリック)とともに、必要な部分(太字)をコピペさせていただく。


URL:http://blog.goo.ne.jp/aibatatuya/e/7eadcf22824fae29dbec04ade7be8da5
民主党政権が、09年政権交代時の「国民の生活が第一」政党の旗を自ら引きずり降ろしたのだから、今や民主党は“既得権擁護政党”だと云うイメージが定着してきた。霞が関・連合・経団連の言う事だけ聞く御用聞き政党と云うレッテルだ。これでは、幾ら訳のわからん「国益」と叫ぼうとも、人心の気持を鷲掴みには出来ない。民自公と云う巨大政党が烏合集散するイメージは、官僚主導温存、更なる深化。組織の為の政治と云うイメージを色濃く残すことになる。


それに対し、小沢、橋下、渡辺、大村、河村のグループには、既得権益打破、中央から地方と云う、強烈な日本改造の共通認識がある。また、トレンドも明らかに後者有利だ。橋下・渡辺には、隷米性と市場原理主義者と云う印象がついて回るが、その意志はケースバイケースの問題処理と云う次元で解決可能だろう。先ずは日本の国体の改革は“中央から地方”なのである。これに、鈴木宗男らが率いる地方勢力が糾合すれば、民自公と云うマンモス烏合集団に充分対抗し得る力を現出出来ると推測する。


“官僚主導派”VS“政治主導派”、前者は夢と希望を失わせる勢力。後者は、海のモノ山のモノは判らないが、夢を与える勢力。筆者のように、50を過ぎても、選ぶなら何が出てくるか判らなくても、夢を確実に失っていく勢力に希望は持たない。おそらく、地方限定勢力は色んな地域から動きに合わせ、ポッポっと狼煙が上がるので、想像以上の勢力に繋がるかもしれない。亀井・石原新党も今さらイデオロギー右派な政治活動をするつもりはないだろうから、少なくとも民自公勢力には寄らないだろう。


 リフレーン
 集団的自衛権の行使を首相に決断させよう
 http://blog.ohtan.net/archives/52004075.html


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