豊丘時竹の続続「平素の戯言」

エッセイでもコラムでも随筆でもなく、ミセラニーです。

デフレ脱却は簡単

藤原正彦氏が11月7日付けの産經新聞紙上で、日本は通貨発行権があるから、日銀がお札を刷れば国債の償還も利払いもすんでしまい財政破綻することはない、と正しく解説してくれている。二十年ほど前、財務省自身がそう述べているとも書いている。この考えが広まれば日本は簡単に景気がよくなる。

どこからか力付くで、この考えを広めさせないように押さえつけられているに違いない。さもなければ頭のいい財務省の役人が、いつまでも財政破綻論に固執している訳がない。と、ここは私の考えである。チャイナあたりから脅されているのではなかろうか。日本が目覚めてしまっては、彼らには都合が悪いのだろう。今のままの状態が続けばやがては日本省になると考えているのではないか。(15:52)

 リフレーン1

 防衛キャリア30年太田述正

 最大の安全保障はアメリカからの独立                                                                           https://www.ohtan.net/report/pdf/ohtan-blogtitle.pdf

 リフレーン2

 日本と中国をいつまでも仲違いさせておくことは全欧米諸国の、ここ百年の基本戦略である(藤原正彦管見妄語」162、週刊新潮31号、平成24年から)