豊丘時竹の続続「平素の戯言」

エッセイでもコラムでも随筆でもなく、ミセラニーです。

 出がけ

 人は忙しいときは、よりいっそう忙しくして何をしたくなるものである。そして失敗する。
 学生時代からずっとそうであったが、うしろの時間が決められていると、必ずメスフラスコの目盛り合わせなどを失敗した。時間は十分あっても失敗することがしばしばだったから、時間が無いときは当然のように失敗した。
 出しなに針を使うとけがをするというのは、だから納得できる。


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