豊丘時竹の続続「平素の戯言」

エッセイでもコラムでも随筆でもなく、ミセラニーです。

中華大学生へのアンケート

 今日の日本語教育概論1の授業は、まず中華大学生へのアンケート調査であった。我が科目等履修生がアンケートしたのは、コウショウカンさん(2年生)、トキンカさん(3年生)のお二人である。
 二人は二週間前に日本語研修で、筑波学院大学にやってきた。
 なぜ日本語を勉強するのか、→日本の歌、ドラマ、マンガが好きだから。ヤマピー、コードブルー、宇多田ヒカル、ほたるの光、嵐、ウインズ、まつじゅん、なとの名前が即座に出てきた。ドラマは字幕で理解するが、日本語だけで50%以上理解できるとのことである。日本語は二人とも大学に入ってから勉強を始めた、という。将来、日本に留学する気持ちはあるとのことであった。トキンカさんは、通訳を希望しているが、コウショウカンさんは、日本語を使う仕事につくかどうか未定である。日本でよかったところは、浅草、日光である。東京ディズニーランドに行きたかったが、時間がなかった。
 大学の日本語学科は、1学年60人、日本人教師5人。授業数は、週10〜15ゴマである。日本語だけを使って行う授業である。中華大学は、卒業研究はなく、日本語の演劇を公演するとのことである。
 先生のお話では、成績の輪切りで上から順に学科が決められる。二年生はまだ日本語に対する覚悟が、少し甘いような感じである。女性の雰囲気は、日本の若い娘と変わらぬ可愛いい様子で、これは東アジアの特徴なのだろうか。


 二講時目は、四つのグループに分かれて、日本の歌を替え歌にして歌うグループ活動であった。全員が一生懸命で、替え歌の中に台湾のたべものを読み込んだり、グループの中の人名を読み込むなどの工夫を凝らして歌っていた。なかなかの熱演であった。


 リフレーン
 国家反逆罪新法を作ろう。


 リフレーン
 日本は原爆をもとう。


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