豊丘時竹の続続「平素の戯言」

エッセイでもコラムでも随筆でもなく、ミセラニーです。

参加型学習

 2月3日、わくわく学園の国際交流講座は、まとめの講義として、「参加型学習」の形をとって、「過去の学びのふりかえり」を行った。
 出発点は、二人ずつの組になって、適当に選んだ年、私の組は、平成18年(2006年)に何をしていたか、について話し合った。私と組んだ方は、わくわく学園の職員さんで、この年に採用されたとのことであった。年の選定は選んだコインの年を採用した。私は、図書館長が終わった年で、中学の同期会があった年だった。
 次いで、国際交流講座のあった日に何を学んできたか、月ごとにグループを作り書き出す作業をやった。私のグループは、10月で、上海と韓国の講義があった月であった。グループの一人がノートを棒読みし、私が書き写した。書き写したものは提出して手元にない。上海からきた人は、日本人をご主人にした奥さんで、今、旦那さんを教育中だ言ったことにびっくりしたことを覚えている。
 それぞれの組がそれぞれにまとめて報告した。

 次いで、アクティビティ遊びをやった。それぞれが3つのグループのどれかに入るが、そのグループを表す目印は自分では分からない。グループは、二人の組、十人の組、十五人以上の組の三つが作られた。二人組はずいぶん心細い思いをしたらしい。三人いれば確認できるが、二人は確認できない。その少数派の二人を、ほかの二つのグループは、あっちあっちとずいぶん邪魔者扱いした。だから心細かったのである。こういう少数グループが安心できるようにグループ分けするにはどうするか考えることが、多文化共生の考えにつながるのだ、ということである。


 参加型学習とは、何人かで考えよう、グループで行動しよう、という学習方法だろうかと、今になって思い出して結論した。


 この日は、なかなかに難しい講義であった。


 リフレーン
 集団的自衛権の行使を首相に決断させよう
 http://blog.ohtan.net/archives/52004075.html


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