曙、貴乃花、若乃花、武蔵丸、朝青龍、白鵬、日馬富士、鶴竜と、いろいろな横綱と対戦しましたが、やはり貴乃花関は別格でした。
本当の横綱相撲を取っていましたから。ご本人はどんな思いかわかりませんが、対戦した感覚としては真っ向から受け止めて力を出させるだけ出させてくれるのです。それから「もういいのか。お前の力はそんなものか」と、最終的には勝ちに持っていきます。本当に強いな、という感じです。
(「昨日の産経新聞(話の肖像画「大相撲元関脇若の里 西岩親方(39)4)から)
私は一、二度書いたが、白鵬は横綱相撲じゃあない。飛んだり張ったり、立ち合いの時に、右手を土俵に付けようか付けまいかさせて、自分の間合いで飛び出そうといつもしている。横綱が先に立つ、なんてのは、みっともないったらありゃしない。上の西岩親方のいう「貴乃花」のような相撲を取れって言いたいのである。相手に十分取らせてなお勝つ。それが横綱だ。張り手富士なんざ、張り手だし大関だ。白鵬も稀勢の里に横っ跳びだかなんぞしたことが確かあった。いつもフライング気味に突っかけるから、私はフライング鵬と呼んでる。
リフレーン
集団的自衛権行使を首相に決断させよう
http://blog.ohtan.net/archives/52004075.html
リフレーン2
日本と中国をいつまでも仲違いさせておくことは全欧米諸国の、ここ百年の基本戦略である(藤原正彦「管見妄語」162、週刊新潮31号、平成24年から)