豊丘時竹の続続「平素の戯言」

エッセイでもコラムでも随筆でもなく、ミセラニーです。

 シュトルム・ウント・ドランク

 昨日の産経新聞の正論に曽野綾子氏が書いている。昨年は疾風怒涛の言葉があたる年だった、これからも日本は疾風怒涛で変わっていく、と言っている。
 どのように変わったか。国家に老後の面倒を見てもらえなくなった。だから老人も働けるあいだは働かなくてはならない。子供がだらしなくなった。だから教育に力を注ぎ、子供のしつけをしろ。
 読み直してここに書いているわけではないので、どこまで正しく内容をつかんでいるかは分からないが、以上のようなことを述べている。
 このままでは何が疾風怒涛だか分からないと思うが、ご容赦願う。表題は疾風怒涛のドイツ語で世界史で習った言葉である。曽野綾子氏も知ってて疾風怒涛の年と使ったものだろう。
 本当は氏の文章の最後の言葉が気に入ったので、新聞を切り抜こうと思ったのである。最後の言葉は、見ないと書けないので、ここで止める。


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