豊丘時竹の続続「平素の戯言」

エッセイでもコラムでも随筆でもなく、ミセラニーです。

語構成

 語構成とは、語を分解してさらに小さい部分に分けていった結果で得られた、語が構成されている最小単位による構成のことでをある。

 形態素とは、語を分解したときに取り出すことのできる、意味を
になった最小の部分である。

 形態素のうち、語の中核的な意味を担い、それだけで単語を構成できるものを語基といい、単独では単語になりえず、語基と結合して単語を形成する形態素を接辞という。
 単語を語基と接辞の関係から分類すると、単純語と合成語に分けられる。合成語はさらに、複合語、派生語、畳語に分けられる。

 単純語は語基一個で構成される語である。山、本、交流などは単純語である。交流などは・交、流・に分けたものと交流は違うものなので、交流で語基である。

 複合語とは、語基と語基とが結びついたものである。派生語とは、語基に接辞が結びついたものである。畳語とは、同一の語基が二つ結びついたものである。

 複合語における語基と語基の関係には、統語関係、並列関係がある。

 統語関係はさらに補足関係、修飾関係がある。補足関係は格関係ともいい、NとVの格関係からいくつかに分けられるが、詳細は省略する。修飾関係は、連用修飾関係、連体修飾関係の二つがある。
 接辞では、ぶん殴る、の(ぶん)、けちくさい、の(くさい)、眠り込む、の(込む)、怒鳴りつける、の(つける)などの接辞がそれぞれどんな役割をしているか、考えてみてもらいたい、とのことである。


 リフレーン
 日本は原爆をもとう。


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