豊丘時竹の続続「平素の戯言」

エッセイでもコラムでも随筆でもなく、ミセラニーです。

かたかなの書き方

 昨日の日本語は「かたかなの書き方」が中心だった。


 ひらがなは、漢字を崩して美しく見せるためにつくった。だから同じ音を表すひらがなが何種類かあった。カタカナは、漢文の読み下し文の行間に助詞、活用などをメモするのに使った。めものときに漢字と漢字の間に記入した。お坊さんのメモ書きが出発点で、漢字の一部を使った。実用的なものなので、早い時期から統一されていた。


 音を表す文字が二種類あるのは、学習者にはつらいものである。


 カタカナはちょっとちがうものを際だたせるときにも使う。


 学習者には外来語が分からない。日本人の先生は、「ダウンロード」など日本語として扱ってしまう。学習者には分からない。「アップルジュース」「マクドナルド」などは、英語圏の人には、かえって分からない。英語にある言葉を日本語の音で書き表し発音されても、英語の音とは結びつかない。だからかえって分かりにくいのである。


 ローマ字には、日本式、ヘボン式訓令式がある。訓令式は日本式とほとんど変わらない。たちつてとはta、ti、tu、te、toと書く。ヘボン式は、発音に近い字を使う。tsi、tsuなどとする。「ふ」は、日本式は「hu」、ヘボン式はfuである。


 カタカナツリーは解答を見ること。カタカナとひらがなの似ているものは以下のようなものがある。
  うーウ、かーカ、きーキ、せーセ、へーヘ、もーモ、やーヤ、りーリ、レーし、フーつ、フーて


 小さいァ、ィ、ェ、ォなど、外来語音の例
  クウェート、ウィルス、ファイル、ファッション、ツェッぺリン、ディスク、ディズニーランド、ティー、フォーマル、エヌティーティーティッシュ、ウィスキー、ウォーク


 カタカナツリーの例
  アーマーヌース             ヨ
    │    │             │
    ヤ    フーヘ           コ
    │                  │
    セ                  ユ
                       │
                       エ



 リフレーン
 集団的自衛権の行使を首相に決断させよう
 http://blog.ohtan.net/archives/52004075.html


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