豊丘時竹の続続「平素の戯言」

エッセイでもコラムでも随筆でもなく、ミセラニーです。

音声と動詞の文法

 先週の火曜日の授業のとりまとめをする。


1、これまでの音声の大切なところ
 イントネーションとプロミネンスは、上手に使えると日本語があかぬけてくる。

 イントネーションは文末の高低のことである。文のどの要素を目立たせるか、をあらわすのがプロミネンスである。目立たせるところでは、音が高く強くなる。

 文字で表せないことが、イントネーションに表れる。

 日本語は一般に高く始まってだんだん低くなる。


2、動詞の文法 その1

 文法は、専門的用語を使って勉強するものである。しかしそれでは外国人には難しい。日本語教師としては、易しく教える教え方を勉強する必要がある。


 尊敬と受け身は基本的には同じ形である。(見られる、寝られる)。この仲間の可能は最近では、「見れる」「寝れる」と使われることが多いが、これは間違いである、と外国人の方にも教えるという。使役は「見させる」「寝させる」である。


 3グループの可能は「できる」、受け身は「される」、尊敬は「される」「なさる」、使役は「させる」である。


 「る」で終わらない動詞は、1グループである。

 「る」で終わる動詞のうち、「aる、uる、oる」は、1グループである。

 「る」で終わる動詞のうち、「iる、eる」は、1グループか2グループかは不明である。

 上記の1グループか2グループか不明のもののうち、「eます」となるものは2グループである。「iます」となるものは、原則は1グループである。例外が多く、「着ます、見ます、起きます」などは2グループである。例外を暗記することになる。


 リフレーン
 集団的自衛権の行使を首相に決断させよう
 http://blog.ohtan.net/archives/52004075.html


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